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がん患者を対象にした「大丈夫」という言葉とは

投稿日:2019年1月20日 更新日:

がんを専門的に担当している医者にとって、患者さんの進行度によっては「大丈夫」とはとても言えないことが少なくはありません。

がんがかなり進行していて、大丈夫とはとても言い難い場合でも、患者さん本人や、ご家族から「先生、うちの家族はこのままで大丈夫なんでしょうか」と聞かれることはあります。そのようなときに医者はなんと答えるのが患者さんにとって良いのでしょうか。

医学的事実をそのままお伝えしてしまうべきなのか、それとも、この場は病状の表現に配慮して正直に現状はお伝えせず、一旦安心していただき、後々、段階的に症状についてお話をしていくべきなのか、どちらが良いのかとても迷う選択です。

医者はこの問題に毎回非常に悩まされています。病気を患っている患者さんの精神状態は、不安定です。不安で胸をいっぱいにした患者さんを目の前に、少しでも不審な態度をとれば、何かしらの悪いイメージが伝わってしまうかもしれません。細心の注意が必要な場面です。そこで、このような場面で医師はいつもどのように対処しているのでしょうか。

正直な話、あまりに現状が厳しい場合には、患者さん本人には「大丈夫です」とも「大丈夫ではありません」とも医者ははっきりとは言わないようにしています。そのかわりに「経過を見ていかないとわからないので、様子をみていきましょう。今はなんとも言えません。」と伝えます。

そして、その後にご本人のいないところでご家族に病状を説明し、一緒にご本人にどのように伝えていくかという作戦を綿密に相談していくのです。では、身寄りのない患者さんの場合はどうなってしまうのでしょうか。

厳しい症状で、今後悪化していくことが分かっている患者さんには、まず、今後の厳しいお話も含めて、病状について正直に一通りのお話を聞きたいか、聞きたくないかを先に確認するようにしているそうです。どちらが良いかはもちろん患者さんによって判断が違ってくるので、絶対に詳しく正確に教えてほしいという方から、本当のことを知るのは怖いから知りたくないので、治療方針等は先生にお任せしたいという患者さんまで本当に多種多様な意見にわかれます。

先に患者さんの意見を聞くのは、その患者さんにとって何が1番幸せか、今何が必要なのかをよく考えていく必要があるからです。患者さんの病状は患者さんよりも医者の方がよく知っています。患者さんの情報は基本的にすべて患者さんに帰属しますので、医者は本来であればなんでも伝えなければいけません。

しかし、何もかも本当のことを伝えることが本当にその患者さんにとって幸せなのかというテーマは医者として常に考えていく必要があるでしょう。どのように、いつ、どこまでお伝えするか、というテーマはおそらく多くの医者にとってなかなか正解が見つからない、難しいテーマであると言えるでしょう。

 

 


管理人/りこ

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